20分の運動で肌の表面温度は5℃も下がる!

寒い部屋にいると肌の表面温度がみるみる下がって行くことが分かりました。
なので冬場に快適な生活を送るためには部屋を暖めることが大切です。

でも、部屋を簡単に温めることが難しい状況だったらどうしましょう。
体を温める為に、何か他の方法はないでしょうか?
少し考えて見ると2つの案を思いつきました。

1.運動する
2.お酒を飲む
Pexels / Pixabay
stevepb / Pixabay

 

 

 

 

 

 

まずは運動すると、肌の表面温度はどうなるのか実験してみましょう。
汗の影響もあると思いますが取り敢えずやってみましょう。

実験内容

実験は15℃くらいの廊下。廊下に20分ほど待機した後に肌の表面温度を測定。
そして運動を20分間行う。肌の表面温度は、運動が始まったら5分間隔で測定する。
運動後も5分間隔で測定。

実験道具

1.デジタル温度計
2.放射温度計
3.室内運動器具

ちなみに我が家の室内エクササイズマシンはこれです。


普通に散歩をするのと比べて、太ももに程よい負荷がかかる運動ができます。

寒い雪国の冬、運動不足を解消するにはなかなかいい室内器具です。
場所をとらず、負担にならない運動ができます。なので私はテレビやスマホを見ながら使ってます。

実験結果

20分間、室内運動器具で運動した結果が下のグラフです。


どうも、予想と正反対の結果になりました。
運動を続けていくと肌の表面温度が下がりました。
約20分の運動で、平均5℃下がっています。

これは汗の影響と思われます。
運動を始めて8分くらいから汗ばんできて、10分後には額にはっきりと汗を感じました。
体の内部は非常に熱いと感じますが、その代わりに肌の表面温度は下がっていくみたいです。たぶん、体の内部が運動で熱くなりすぎないように、体の外から頑張って冷やそうとしているんだと思います。改めて、人間の体ってよくできてるなぁ。と思った瞬間でした。

20分の運動が終わった後は体温が徐々に上昇していきました。ただ、15分、20分後になっても運動前の肌の表面温度までは戻りませんでした。

服が汗で湿ってしまった影響と思います。

とにかく運動後は寒かったです。

結論

運動すると肌の表面温度は下がります。
そして10分も運動すると、汗をかいてくるので、体は冷えます。

とにかく冬に運動したら、着替えるか、思い切ってシャワーを浴びたほうがいいと言えそうです。あくまで個人差はあると思うので、参考まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です